市民データサイエンティスト普及のための顕彰制度創設に関するプレスリリースを発表しました

[プレスリリース]

2020年9月9日

データビークル、市民データサイエンティスト普及の為に顕彰制度を創設
〜企業のデータ活用推進の加速とユーザーのロイヤリティ向上を実現〜

株式会社データビークル(本社:東京都港区/代表取締役社長:油野 達也、以下、データビークル)は、2020年9月9日、データビークル製品ユーザー企業と販売パートナー企業の担当者、意思決定者を対象にしたデータサイエンティスト顕彰制度を創設したことを発表いたします。

■データサイエンティスト顕彰制度創設の背景と目的

データビークルは「データサイエンスの民主化」をミッションに掲げ、従来のツールとは一線を画す新たなプロダクト群の開発とデータ活用人材の育成に関わるサービスを展開してまいりました。2020年6月には、多くの企業様に導入・ご活用をいただき得られたご要望を踏まえた新製品「dataDiver TriA」を発表し、これまで以上に企業のデータ活用支援活動を強化すべく体制を強化しています。

このたび創設したデータサイエンティスト顕彰制度とは、データビークルの拡張アナリティクスツール「dataDiver」、データプレパレーションツール「dataFerry」を自社のビジネス推進に活用されているユーザー企業やパートナー企業の担当者様・責任者様を顕彰し、データビークルのアンバサダーとしてその取り組みや想いを広く発信していくものです。審査には外部学識経験者が参画し、年に一度顕彰者を発表してまいります。その目的は以下の通りです。

1.企業におけるデータ活用プロジェクト決行を後押し
ビジネスを加速させるのにデータ活用が必要であることは言うまでもありません。しかしその関心が高まる一方で、具体的な取り組みの成果や課題、人材育成の実態に関する情報が不十分で、必要性を感じながらも舵を切れずにいる企業の経営者・事業責任者は少なくないと思われます。本制度を通じて現場で活躍する個人の取り組みを広く発信することが、ビジネスにおけるデータ活用の意義を改めて知らしめ、企業のデータ活用プロジェクトを促す追い風となることを目的としています。

2.ユーザーのロイヤリティ向上
顕彰対象は、データ分析プロジェクトで目覚ましい成果を発揮された企業において、データ活用のノウハウと製品に対する理解をお持ちの皆様から弊社製品サービスと活用いただいてる方々を中心に選出させていただきます。個人を対象にすることで密接な交流と情報交換を進め、自社製品・サービスをさらにデータ活用の実務課題に即したものへと成長させてまいります。

■データサイエンティスト顕彰制度の内容

本制度では、対象者をデータ分析プロジェクトにおける役割や知見・スキル・取り組みの成果に応じて以下4種類のデータサイエンティストと認定し顕彰させていただきます。年に1回、プロジェクトを支援するデータビークル社員が外部学識経験者と共に公正な審査を行い発表いたします。

名称 対象者 顕彰
認定シティズンデータ
サイエンティスト
(Citizen Data Scientist)
dataDiverを使ってビジネスに有益な分析ができる
人材
ゴールド
シルバー
ブロンズ
認定エビデンスベースド
エグゼクティブ
(Evidence Based Executive)
dataDiver等から得られたデータ分析結果をもとに
自社の事業に有益なアクションをとれる人材
ゴールド
認定データマネージャー(Analytic Data Manager) dataDiver等で必要になる分析用のデータを取得し
必要に応じてクレンジングできる人材
ゴールド
シルバー
ブロンズ
認定データサイエンス
コンサルタント(Data Science Consultant)
dataDiver、dataFerry等を駆使し、データサイエンスによる顧客の課題解決を支援できる人材 ゴールド
シルバー
ブロンズ

認定を受けた方には、アンバサダーとしてデータビークルによる情報発信への協力をお願いしてまいります。その内容は製品を活用した取り組みに限定され、個別にSNSでの情報発信を行っていただくことを条件とするものではありません。

■顕彰された方への副賞

1.顕彰状および認定グッズの進呈
個人へ顕彰状とともにデータビークルオリジナルの記念品を贈呈いたします。

2.データビークル主催研究会「CDS(Citizen Data Science)認定サロン」へのご招待
ビジネスをリードする認定データサイエンティストの皆様のさらなる活躍のためにデータビークルが企画し、定期的に開催する研究会です。データビークル最高製品責任者である西内啓が招聘した有名講師による新しい知識の習得と、アンバサダー同士の企業の枠を超えた交流を目的としております。

3.データビークルのオウンドメディア「シティズンデータサイエンスラボ」における取り組みの発表
認定データサイエンティストの皆様を個別に取材させていただき、その取り組みについて可能な範囲で発表させていただきます。

4.製品フィードバック機会への参加とベータ版の利用権
一部の顕彰者様には、データビークル製品開発関係者と交流の機会を設け製品の最新情報に触れていただきます。ユーザーならではの視点で製品開発に参画していただくことが可能です。

■株式会社データビークルについて
2014年11月にデータサイエンスツール専門会社として設立されたデータビークルは、「データサイエンスの民主化」をキーワードにプログラム知識なしで使えるデータサイエンスツールを開発、販売しています。
・会社名:株式会社データビークル
・代表者:代表取締役CEO 油野 達也
・設立:2014年11月
・所在地:東京都港区東新橋2-9-1 CIRCLES 汐留 8F
・事業内容:ビックデータの取得、解析、分析に関する事業 等
・URL:http://www.dtvcl.com/

■西内啓(にしうち・ひろむ)について
データビークル共同創業者 最高製品責任者
1981年生まれ。東京大学医学部卒(生物統計学専攻)。
東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、2014年11月より株式会社データビークルを創業。自身のノウハウを活かした拡張アナリティクスツール「dataDiver」などの開発・販売と、官民のデータ活用プロジェクト支援に従事。著書に『統計学が最強の学問である』、『統計学が日本を救う』(中央公論新社)などがある。日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)アドバイザー。


■本リリースに関するお問合せ先(報道関係者様)
株式会社データビークル マーケティング担当
E-mail: info@dtvcl.com
TEL:050-5358-5994 FAX:050-5210-3767
〒105-0021 東京都港区東新橋2-9-1 CIRCLES汐留8F

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